慶弔ご進物の種類と目安

仏事やお見舞い、お祝ごとの際には心をこめてご進物をします。でもせっかくの心がきちんと届かないと、贈られたほうも贈ったほうも悲しいですよね。そこで、ご進物の表書きや時期、相場やのし袋のマナーを書き留めます。

 

1・仏事

葬儀・告別式

●表書:御霊前、御仏前、御香料、御香尊(品物の場合は、御供・御仏前・御霊前)

●相場:家族5万円、親戚・上司1万円、友人・知人・同僚5,000円

初七日から忌明まで

●表書

初七日:初七日の志、今日志

二七日(14日目):二七日の志、今日志

三七日(21日目):三七日の志、今日志

五七日(35日目):五七日の志、今日志

七七日(49日目):満中陰志、永代粗供養

●相場:1万円

2.出産

出産祝

●表書:御安産御祝、御祝、出産祝

●進物の時期:命名日から宮参り当日まで

●相場:5,000円

出産内祝

●表書:内祝、寿

●進物の時期:宮参りが済んでから

●相場:5,000円

3.婚礼

婚礼祝

●表書:御婚礼(御結婚)御祝、御祝、寿

●進物の時期:挙式までに

●相場:甥・姪・兄弟姉妹10万円、上司・部下・いとこ他親戚3万円、友人・知人2万円

婚礼内祝

●表書:内祝、寿

●進物の時期:入家の翌日

4.銀婚式・金婚式

●表書:銀婚御祝(金婚御祝)、銀婚式御祝(金婚式御祝)

●相場:記念に残る物を贈る

5.長寿のお祝い

還暦の祝

●表書:寿、御祝、還暦御祝

●進物の時期:数え年61歳

●相場:5,000円~1万円

古稀の祝

●表書:寿、御祝、古稀御祝

●進物の時期:数え年70歳

●相場:5,000円~1万円

喜寿の祝

●表書:寿、御祝、喜寿御祝

●進物の時期:数え年77歳

●相場:5,000円~1万円

米寿の祝

●表書:寿、御祝、米寿御祝

●進物の時期:数え年88歳

●相場:5,000円~1万円

※数え年とは、生まれた年を1歳とし、元日ごとに1歳を加えていく数え方。

 

6.その他のお祝い

入学祝

●表書:入学御祝、御祝

●進物の時期:決定後なるべく早く

●相場:小・中・高生5,000円、大学生1万円

進学祝

●表書:進学御祝、御祝

●進物の時期:決定後なるべく早く

●相場:小・中・高生5,000円、大学生1万円

卒業祝

●表書:卒業御祝、御祝

●相場:小・中・高生5,000円、大学生1万円

栄転祝

●表書:栄転御祝、御祝

●進物の時期:決定後なるべく早く

●相場:1~3万円

開業祝、開店祝

●表書:開業(開店)御祝、御祝

●進物の時期:当日までに

●相場:1~3万円

新築祝

●表書:新築御祝、御祝

●進物の時期:当日までに

●相場:知人・友人5,000円~1万円、親戚1~5万円

病気本快祝

●表書:全快内祝、内祝

●進物の時期:見舞品を受けた先へ病気全快のの際に

●相場:頂いた金額の半額~1/3程度

7.謝礼や餞別

謝礼

●表書:御礼、薄謝

●進物の時期:お世話になった場合に

●相場:3,000円~

餞別

●表書:御餞別、贐

●進物の時期:送別会またはお別れの挨拶のとき

●相場:3,000円~

※贐(はなむけ)の由来:旅立つ人の道中の安全を祈願して馬の鼻先を旅立つ方向へ向けたことから、卒業式などで「はなむけの言葉」などと使われるようになりました。

8.結婚式の祝儀袋に蝶々結びの水引はNG

水引の色の位置はすべて、色が付いている方が右、白が左です。金銀の水引の場合は、銀が左にくるようにします。

何度あってもいいお祝いごとのときには、水引が蝶々結びのような何度でも結び直しがきく御祝儀袋を使います。そして結婚式のような1度きりのお祝いごとには結び直しのきかない「結び切り」の御祝儀袋を使います。

9.のし袋のたたみ方は祝儀と不祝儀で逆

のし袋のたたみ方は、祝儀袋の場合は下から上に重ね、不祝儀袋は上から下に重ねます。良い事は上に発展していく、良くないことは上からおごそかに仕舞う、そんなイメージをもっていればたたみ方を間違うことはないと思います。