さつまいもの効果と選び方、甘味を増す調理のコツ
冬のスイーツの王様、さつまいも。
なかでも自然な甘みとホクホク感がたまらない石焼芋には、
インスタ映えスイーツとは一線を画す癒しの醍醐味を感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな冬の定番、さつまいもの栄養効果と選び方、甘味を増す調理のコツをまとめました。

蜜が入って甘~い石焼芋♡ 優しい温もりに癒されます
冬の王様さつまいもの3つの栄養効果
冬の癒し食品No.1さつまいもですが、さつまいもの良さはそれだけでなく栄養効果もバツグンなんですね。主な効果は次の3つです。女性からの人気が衰えないワケもこのあたりにあるのかも知れません。
●食物繊維が豊富に含まれ、便や腸の動きを整え、老廃物の排泄を促します。
※さつまいもを切ると白い液体が出てきますが、これは「ヤラピン」といって、腸の蠕動運動を促進する働きがあります。
●ビタミンCが免疫力を高め、風邪の予防に役立ちます。
●さつまいもに含まれるビタミンCとビタミンEには抗酸化作用があり、夏の間に浴びた紫外線による肌荒れをリセットの方向へと導きます。
美味しいさつまいもを選ぶポイント
美味しいさつまいもを選ぶために見極めたいポイントは3つあります。
●表面に傷がなく、毛穴が深くないもの。
●ふっくらとしていて皮の色が鮮やかなもの。
●両端の断面の部分がしなびていないもの。
さつまいもの保存方法
さつまいもは風通しの良い所で保存しましょう。
2週間を目安に早めに使いきるようにすると、美味しいうちにいただくことができますよ。
甘味を増やす調理のコツ
さつまいもは低温でゆっくりと加熱することで甘味が増して、より美味しくいただくことができます。調理の際にはこの点を意識して手順や火加減を調整するといいですね。