脳疲労度テストと脳を元気にする2つの習慣

最近なんだかやる気が出ない、些細なことでイライラしてしまう、なんとなく気分が落ち込む、そんなことはありませんか?

それはもしかしたら脳疲労がたまっているのかもしれません。脳の疲労度をチェックして、幸せ脳に変える習慣をつけてみましょう。

 

1.脳疲労度テスト

この半月の間の状態を振り返ってお答えください。以下のテストに「ほぼ毎日あてはまる場合」はA、「週に2回程度当てはまる場合」はB、「当てはまるのが週に1回未満の場合」はCにチェックをします。

A B C
問1 夜中に目が覚めたり、用もないのに朝早く目が覚めた
問2 寝つきが悪いことがあった
問3 無理して食べるが食事がおいしくないことがあった
問4 便秘になることがあった
問5 身体を使っていないのにヘトヘトになった
問6 気持ちが沈んで暗い気持ちになった
問7 家事や仕事が面倒臭かった
問8 外出が億劫だった
問9 イライラすることがあった
問10 不安を感じることがあった
問11 自分を責めることがあった

 

※診断結果は記事の一番下をチェック

2.脳が疲労する原因

情報が溢れる現代においては、情報を処理するための知性や理性がどんどん発達する一方で、本能を抑圧する力が働きます。そのため理性と本能とのバランスが取りずらくなっています。本能では疲れを感じているのに、無視して脳疲労がたまっていくと、疲労がたまった脳から身体のほうへ異常信号が送られます。そのため、食欲が湧かなかったりまた逆に満腹を感じにくくなって暴食したり、便秘や身体のだるさに繋がったりします。

脳は、感情をつかさどる右脳と、言語・思考・計算・記憶をつかさどる左脳のほか、食欲や睡眠欲などの本能をつかさどる脳、自律神経やホルモン分泌などの生命活動全体を管理する脳がそれぞれの役割を果たしながらお互いに連携して身体の健康を支えています。

過度なストレスや疲労は、理性をつかさどる左脳右脳を疲弊させ、左脳右脳が睡眠や食欲などの本能をつかさどっている部分にダメージを与えます。そしてこの2つが疲弊する結果、自律神経やホルモンの分泌をつかさどっている部分にまでダメージを与えてしまいます。

自律神経のやホルモンの異常は、身体のあちこちに不定愁訴を起こしますし、その不定愁訴が原因でさらに脳が疲弊するという悪循環のループに入っていきます。

3.脳を元気にする2大法則

このような脳の疲労を解消して元気なハッピー脳を取り戻すには、「禁止の禁止」と「快の追求」が効果的です。

●禁止の禁止

禁止の禁止とは、「~するべき」「~しなきゃいけない」という何かを禁止する習慣を禁止しましょうというものです。

何かをするときには、「~しなければ」ではなく「~したい」というふうに前向きな気持ちをもって行うようにします。しなきゃいけないからするのではなくしたいからするというふうにとらえるようにします。最初はちょっと難しいかもしれませんが、習慣づけていくと何事もプラス方向にとらえる癖がついて気持ちが軽くなってきます。

●快の追求

自分にとって「心地良い事」を何か1つでもいいので見つけて始めてみましょう。入浴タイムを楽しむことでもいいですし、ガーデニングや花を愛でることでもいいですし、日常の中のちょっとしたことの中に心がほのぼのするものが、いくつかはあるはずです。普段から真面目で脳に疲労をためてしまうような方の場合、心地良いものに目を向けていてはダメだという感覚を持っている場合が多いです。そのため、心地良い事を見つけること自体が簡単ではないかもしれません。そんな時には、日常行っている1つ1つの事に丁寧に向き合い、「私は今やっているこれをどう感じてるかしら?」と確かめながらやってみましょう。そうすれば「ああ、私はこれをしている時に幸せを感じているんだな」ということがわかってくると思います。そんな小さなところから徐々に自分を大切にする習慣をつけていきましょう。

 

脳疲労度 診断

重度:Aが1個以上ある、またはBが3つ以上ある方

中度:Bが2つ以上ある方

軽度:Bが1つ以上ある方

●中度以上の方は脳疲労を取る対策をしましょう。