血液サラサラ 血管老化防止に役立つ栄養素一覧

主要な栄養素の中から、血液をきれいにし血管を守るための栄養素とその働きを一覧表にしました。

血圧は知らない間に上がってくるため、時には血圧計に腕を通してみることが大切です。血圧計をお持ちでない場合は近くの病院を覗いてみると、案外、待合室などに血圧計が常備されていたりしますので、お散歩を兼ねて定期的に測りに行ってみるのもいいですね(^_-)-☆

私の場合、若い頃から下は50代、上は100あるかないかの低血圧だったため、高血圧を心配する日が来るとは思っていませんでした。ところが女性は更年期というやっかいなものがあり、この時期には血圧を安定させる働きの女性ホルモンが減ってきます。それにしたがって血圧も上がってくるんですね。50代と言えば親の介護などで自分のことが後回しになりがちな年代でもありますし、気が付けば高血圧だったということが起こりやすくなります。

高血圧になる過程として一般的にはまず下の数値が上がり始め、それを放置しているとやがて上のほうの数値も高くなり、お薬が必要な段階へと進行していきます。そのため、下が上がり始めた時に「まだ上は大丈夫だから」と楽観視することなく、食事や生活習慣を見直すことが大切です。

ビタミンC コレステロールが酸化すると、動脈硬化を促進する過酸化脂質ができます。ビタミンCにはこの過酸化脂質ができるのを抑える働きがあります。また、肝臓での善玉コレステロールの合成を助けます。抗ストレスホルモンの生成にも役立ち、血糖値やコレステロール値を安定へと導き、血栓やガンの予防にも役立ちます。
ビタミンB1 体の中で余ったブドウ糖は血糖値を上昇させ、中性脂肪を蓄積しやすくしますが、ビタミンB1は細胞内のエネルギー生産回路で糖質の代謝を促進する働きがあります。
ビタミンB2 B1は糖質の代謝を促進する栄養素ですが、ビタミンB2は、脂質の代謝に働きかけます。胆汁酸や肝臓でのコレステロール合成に働きかけ、過酸化脂質を減少させ、体脂肪燃焼に導きます。
ビタミンB6 ビタミンB6が不足すると、細胞の新陳代謝や神経機能に支障が出ます。B6は認知症の防止にも必要とされています。
ビタミンB12 たんぱく質の分解・再合成・代謝に働きかけます。また脂質の代謝にも関わり、動脈硬化を促進する「ホモシステイン」を抑制する働きがあります。
ナイアシン 三大栄養素に幅広く働く栄養素で、血中のコレステロールや中性脂肪を減少させ、血液循環を促し、インスリンの合成にも働きかけます。
ビタミンE 過酸化脂質を防いで還元する働きがあります。血流促進作用や血管拡張作用があり、動脈硬化を防いで心疾患のリスクを低減します。
葉酸 アミノ酸が代謝される過程で発生するホモシステイン(動脈硬化を促進する)を抑制する働きがあります。また高尿酸血症を防ぐよう働きます。
タウリン アミノ酸の一種で、胆汁酸の分泌を促して肝機能を高める働きがあります。タウリンが十分だとコレステロール値が下がると言われています。
クロム 善玉コレステロール値を上げる働きがあり、細胞にあるインスリン受容体の感度を高め、血糖値を下げるよう働きかけます。
食物繊維 腸内の糖質やコレステロール、胆汁酸などの脂質分や有害物質を吸着し、排泄へと導きます。食物繊維をしっかり摂るとインスリンを節約できると言われています。
マグネシウム マグネシウムはインスリンの分泌を促す働きがあり、コレステロールの酸化を防いで血栓ができるのを防ぎます。
カリウム 高血圧の原因因子である塩分を体外へ排出するよう働きかけます。また、筋肉の運動に必要な酸素を活性化し、末梢血管を拡張する働きもあります。
カロテン 体内でビタミンAとなり、強力な抗酸化作用を発揮します。肌の酸化や動脈硬化を防止し、ガンや認知症の予防にも働きます。
ポリフェノール ポリフェノールは光合成によってできた植物の色素成分で、体の中の脂質を酸化させる活性酸素を除去する働きがあります。色の濃い野菜や果物に多く含まれます。
DHA/EPA 血液中のコレステロールや中性脂肪を減らして血液をサラサラにする働きがあります。また、血小板凝集を抑え、血栓ができるのを防止するよう働きかけます。