ハイアーチ(甲高)と腰痛の関係

足の甲が高い、いわゆるハイアーチの人は注意が必要です。ハイアーチはひざの痛みや腰痛に悩まされるリスクが他の人より高いことがわかっています。

 1.甲高(ハイアーチ)とは

 

土踏まずがなく足の裏がぺたっとした足のことを偏平足と言いますが、甲高の人はその逆で、土踏まずが大きく甲が高く盛り上がっている足のことを言います。偏平足や外反母趾など足に何らかのトラブルを抱えている人は多いのですが、その中でも甲高の人は、より注意が必要なリスクを抱えています。

2.甲高になる原因

甲高になる原因は、好むと好まざると小さい靴を履き続けることにあります。小さめの靴を無理に履き続けると、足にとって窮屈な状態が長期間続くため、足の甲が盛り上がり、土踏まずの面積も広くなります。

3.甲高の人が抱えるリスクとは何?

では、そんな甲高の人が偏平足や外反母趾の人よりも注意が必要と言われているのはなぜでしょうか。それは土踏まずが反り過ぎ、足裏の筋肉が縮んだ状態のまま硬くなり、スプリング機能が低下していることから、様々な不具合が起こってくることにあります。

スプリング機能が低下すると、姿勢にゆがみが生じます。ゆがんだ姿勢が日常になりますので、ひざ痛や腰痛が起こってきます。そのため、偏平足や外反母趾の人よりも将来深刻な事態になってきてしまうのです。

4.甲高を悪化させないための対策

甲高の人がまずとるべき対策は、靴のサイズを一回り大きなものに変えることです。そして底が厚めでクッション性があるくつ、エアーが入っているようなタイプなどがよく、ローファーよりもひもで調節するタイプのものがおすすめです。

5.1日の理想的な歩数は何歩?

歩数計が通称「万歩計」と言われることからも、今現在、1日1万歩を超えることを目標として毎日歩いていらっしゃる方も多いことと思います。しかし、最近では、1日1万歩では歩きすぎと言われています。1万歩以上歩くと身体のどこかをいためてしまうということです。そのようなことから昨今では1日8,000歩が理想的な歩数だということがわかってきています。

6.ウォーキングは尿もれ対策にもなる

余談になりますが、尿もれが起こる原因は、太ももの内側の筋肉の衰えからきていると言われています。ウォーキングによって太ももの筋肉が鍛えられれば、尿もれ対策にもなります。甲高の人の場合、急に靴のサイズを変えると最初は違和感があるかも知れませんが、靴紐で調節しながら、慣らしてみてはいかがでしょうか。将来のひざ痛や腰痛悪化を未然に防ぐためにも、今から心掛けておきたいですね。

 

 

つぶやき

何を隠そう実は筆者も甲高です。そのため、甲を覆っているブーツなどがとても苦手です。ブーツを履くと足が攣ってしまいます。振り返ってみると小さい頃からきつめの靴を履いていました。双子で育ったため、ちょっと我慢することを覚えた子でした。今履いている靴も、きつめの靴ですね。きつめが好きという訳ではないのですけれど、自然ときつめを履いています。早速、この週末にでもワンサイズ大きな紐靴を買いに行ってみようと画策中です。