朝起きてすぐに水を飲むのと歯周病菌が悪さをする

昨今の健康ブームから、起床後すぐに1杯のお水やぬるま湯を飲むという方も多いのではないでしょうか。でもその方法には思わぬリスクがあることがわかりました。

 

 

1.睡眠中の唾液減少が引き起こすリスク

人が眠ると、お口の中の唾液は分泌量が減ります。口の中の唾液量が減少すると、細菌の活動が活発になり、歯周病の原因になります。その細菌が、唾液や血液に乗って身体を巡り、心臓や肺などに悪さをします。

2.起床直後のお水は飲まずに吐き出すべき

起床直後のお口の中は、細菌がいっぱい。

ですから起床してすぐにお水やぬるま湯を飲むと、その細菌を身体の中へ招き入れてしまう結果になります。

それを避けるためには、最初の1口でしっかりうがいをし、飲み込まずに吐き出しましょう。その後、歯磨きをします。お水を飲むのはそのあとにしましょう。

起きたらうがいと歯磨き

これを習慣化しましょう。

3.起床すぐに水を飲む人は誤えん性肺炎を起こしやすい

起きたばかりの身体は、飲み物や食べ物を誤えんしやすい状態にあります。そのれに加えて起床後うがいをせずに水を飲み込んでしまうと、夜のうちに増加したお口の細菌が身体の中に入り、肺や心臓に運ばれてしまいます。

この2つのリスクによって、起床するに水を飲む人は誤嚥性肺炎を引き起こしやすいのです。

4.枕をしないで寝る人も誤嚥性排煙を起こしやすい

枕をせずに眠る習慣がある人も、唾液がひっかかりやすい状態で眠ることになって、誤嚥性肺炎を起こすリスクがあります。

誤嚥性肺炎を予防する方法

誤嚥性排煙を予防するには、唾液の分泌を促すことと、飲み込み力を鍛えることが有効です。それには次のような予防法が考えられます。

①あごを持ち上げる運動

両手の親指を使ってあごの下を上方向に押さえます。

そしてあごは下方向に力を加えます。(うなずくような感じです)

これで唾液の分泌が増えますし、同時に飲み込む時の筋肉を鍛えることにもなります。

②カラオケ

歌を歌うと唾液が分泌されます。また発声をするために喉を使うため、飲み込み力が鍛えられます。できれば、低音から高音まで音域の広い曲を選べばより効果的です。