ハイヒールをやめたら外反母趾になったその理由と対処法

ハイヒールをやめたら外反母趾になるなんて、ちょっと意外な感じがしますよね。

でもそんなことがあるんです。今回はそのメカニズムと対処法について書き留めます。

 

1.ハイヒールが外反母趾を誘発するメカニズム

ハイヒールから外反母趾に至るまでを分かりやすくフローチャートにしました。このメカニズムを知っていれば場面や必要に応じて適切な対処ができると思います。

 

1.ハイヒールばかり履いている

2.アキレス腱が縮んだまま固まる

3.歩く時の足指の蹴り出し力が弱くなる

4.ハイヒールをやめる

5.歩くとき足に負担がかかる

6.この負担が、外反母趾の原因になる

 

 

ハイヒールを長く履き続けることで、2番、3番の、「アキレス腱の縮こまり」と「足の指の蹴り出し力の弱体化」が起こります。それでもハイヒールを履いている間は、蹴り出し力が弱くても歩けるものですから、影響を感じにくくなります。

ハイヒールは指で蹴り出して歩くというよりも、足全体を前に出して歩くようにしなければ上手に歩くことができません。そのため、どうしても足の指を使わなくなってしまいます。女性は年齢を重ねていくと、ハイヒールから卒業しなければならない時期が必ずきます。それでなくても足の指が退化してしまうのは健康維持の観点からも避けたいところです。

そこで、ハイヒールからローヒールに変えて外反母趾になってしまった方の対処法と、足指強化のエクササイズをご紹介します。

2.足指強化のエクササイズ

ハイヒールを履き続けると足の指が使われなくなって退化してしまいます。それを改善防止するためのエクササイズはとっても簡単です。テレビを見ながらでもできますので、習慣にしてみましょう。

靴下を脱いで床に落とし、少し離れた位置に素足で立ちます。そこから靴下に向かって足の指を曲げ伸ばししながら指の力だけで進んでいきます。そして靴下のところまで行ったら、足の指で靴下を掴み上げます。

3.外反母趾の対処法

外反母趾の人はハイヒールで常に足の指の付け根を開くような圧力をかけていますから、足の指の付け根が開いたままになっています。ですから、これをテーピングで少し狭めてあげます。巻く位置は、土踏まずからやや指寄りの位置、足指の付け根がテーピングにかかる程度の位置に、きつくないように注意しながら2周程度テーピングを巻きます。

さいごに

歩く姿は美しく女性らしく見えるハイヒールですが、あまり長時間履き続ければ弊害も起こってきます。適度にローヒールを履く習慣をつけて、美しい素足をキープするように心掛けましょう。