ガーデニング シクラメン2年物4月の画像/夏越しの仕方と増やし方

この冬は、シクラメンにとって、過ごしやすい気候だったようです。

どのシクラメンもしっかりと花を咲かせ、そして大きくなりました。

1枚目の画像は2年物のシクラメンです。

小ぶりだったシクラメンも、昨年夏越しを成功し、今冬は大きく華やかに成長。

これからしぼんだ花をいくつか取り除き綺麗にします。

 

シクラメンは、夏を無事に過ごせれば翌年はさらに大きくなって、

このように沢山の花を咲かせてくれます。

シクラメンの魅力は、

花が減って寂しくなる冬に

鮮やかで美しい花を咲かせて元気を分けてくれること。

そして、花期がとても長いことです。

秋の終わり頃から春の終わり頃まで、画像のような状態が続きます。

わが家では、毎年、門扉脇のウエルカムフラワーとして

冬から4月中旬頃までシクラメンを飾っています。

 

左の門扉脇に1枚目のシクラメンを

右の門扉脇に2枚目のシクラメンを

飾っていました。

 

白い縁取りの赤いシクラメンと濃いピンクの寄せ植え。今が一番見頃。

こちらは、2種類のシクラメンを寄せ植えにしたものです。

昨年の秋口に飾ったばかりの頃にはまだ小さくて、スカスカに土が見えていましたが、

今冬の豪雪にも負けずにすくすくと育ち、新しい若葉も出てきました。

 

門扉から入ってポーチ脇では、

3枚目の、やわらかなピンク色のシクラメンがお客様をお出迎え。

 

入手時より綺麗なピンク色になった不思議なシクラメン。

写真は3枚とも4月中旬の今現在の状態です。まだまだ、花期を楽しめそうですね。

1枚目の画像のものは2年物のため、鉢も他の2つより一回り大きなものにしてあります。

それでも鉢からはみ出して、すっかり鉢が見えなくなっています。

 

シクラメンは、うまく夏越しができれば、翌年の冬には一回り大きく

見映えもボリュームも増して、艶やかな花姿を楽しむことができます。

 

夏越しのコツは、

花期が終わったら、できるだけ涼しい所に移動させることです。

日差しが直接当たらない軒下で、しかも涼しい風が吹くような部分に置いておくと

夏越しに成功しやすいです。

 

シクラメンは種から増やしますが、これはかなり難しいです。

だけどシクラメン1鉢から、沢山の種が採れますから、

それらをすべて撒いておけば

上手くいけば小さなベビー葉っぱが出てきますよ

種を沢山採取するためのコツは、

花期の期間中、時々葉っぱの乱れを綺麗にしてあげたり、

花を少し揺すってあげたりすると、

花の花粉が下に落ちて、種が沢山できるようになります。

そうです。花の花粉を下に落とす作業をします。

シクラメン。2019.4.16。花姿を整えると白い花粉が落ちて種が沢山なります。

もうすでに何度も花粉を落としているため、白い粉が少ししか映っていませんが、

この花粉が葉の隙間から下に落ちて、花期が終わった後たくさんの種になります。

 

花期の間に時々花姿を整える作業をやっておくと、

花期が終わりを迎えるころ、

下から真っ直ぐ上に伸びてくる茎を見てみると、

花が咲く茎とは違う形をしたものがあります。

それが種ができる茎になります。

茎の先っぽが丸く育って、中に複数個の種ができます。

種が充分に栄養を吸って育ったら、

種を包んでいる皮が割れて

中から種が姿を現します

 

そのタイミングを逃さずに種を採取します。

 

もちろん、特に意識して増やそうとしない場合は、放置していて大丈夫です。

また採種する際にも気付かずに種が落ちる場合もありますしね。

そうすると、

 

「あれっ、こんなところから葉っぱが出てる」

 

という感じで、

シクラメンの鉢の端っこに、

まるで親葉っぱをコピー機で小さく縮小したような

可愛らしいベビー葉っぱが出てきていたりします。

 

感動ですよね。

 

で、採取した種ですが、

ミニポットなどの適当な器に土を入れて、種が重ならないようにいい感じに散らします。

あとは、土が乾いたら霧吹きで水を上げます。

 

シクラメンの発芽温度は15~18℃です。

そのため夏の熱い時期の種まきは適しません。

夏以外の春か秋が適しています。

シクラメンはとにかく発芽率が良くないので、成功したらラッキーという感じで、

あまり期待せずにチャレンジしてみましょう。

 

私は、2年前にチャレンジして、成功したのは何十粒もあった種の中の1粒だけでした。

成功した1個を移し替え、残りは諦めて、土を花壇に使いました。

 

そしてそのことをすっかり忘れ、

いつものように花壇のベゴニアやウインターコスモスなどの手入れをしていると、

 

なんと、花壇から

シクラメンの可愛らしい葉っぱが、3つ、顔を出していました。

 

 

ガーデニングをやっていると、

そんな思わぬ感動があったりもします。

 

一生懸命やったことが実らず、

放置状態のものがたくましく育つ

そんなこともあるので、

あまり育て方の型や園芸レシピにこだわらず参考程度にとどめ、

自然の力を信じて楽しみたいですね。