心理テスト 他人に振り回される人の振り回され度テストと対処法

いつも他人に振り回されて疲れてしまう。そんな優しいあなたは人から利用されやすいために、他人のお世話や尻拭いをすることが多くなります。

ところが利用しているほうは、あなたを利用しているという意識を持っていません。そのため、振り回されるわりには感謝も評価もされません。

相手の役に立っているつもりが(実際に役に立っています。だけど)、相手は役に立ってもらっている意識がないために次から次へと厄介なことを押し付けてくるという負のスパイラルにはまっていきます。

 

そんな状況を変えていくためには、相手の気持ちより先に「自分の気持ち」に重点を置く必要があります。

 

 

そこでまずは、あなたの振り回され度をチェックしてみましょう。

以下のテストで当てはまるものがいくつあるかチェックをします。

 

□ 他人の悩みを自分の悩みであるかのように真剣に考える

□ カフェは雰囲気重視で選ぶ

□ メニュー選びを人に任せることが多い

□ 知っているふりをすることがある

□ 説得するときには話を誇張してしまう傾向にある

□ 人からの誘いはほとんど断らない

□ 俳優になるなら演技派がいい

□ 映画は前もって評判を調べてから観る

□ 本や音楽はレビューを参考にして購入を決める

□ 雑用を頼まれても断れない

□ 人を喜ばせるのは自分の役目だという思いがある

□ 頼まれ事は相手が期待している以上の結果を目指す

□ サボっている人のぶんまでやってしまう

 

 

●当てはまる項目が10個以上ある人の振り回され度:重度

●5~9個当てはまった人の振り回され度:中程度

●4個以下だった人の振り回され度:むしろ振り回すほう

 

 

振り回され度を把握したら、次にそれを軽減していく工夫をしましょう。

一般的には、「自分がされて嫌なことは他人にしてはいけません」と教育しますが、優しすぎて他人に振り回されるタイプの人の場合はその逆で、「相手がすることを自分がしても相手は傷つかない」というぐらいに考えおいて丁度いいのです。

 

それでもついつい相手がどうしたいのかを考えて、それに副うように動こうとします。そこで「相手がどうしたいのか」ではなく、「自分がどうしたいのか」に意識を向けておくようにします。そしてそれを素直に表現していきます。その結果、相手はあなたに一目置くようになります。そして「簡単に人の言いなりにならないあなた」への評価が徐々に高まってきます。それまであなたに甘えていた人は、自分のことは自分でするようになりますから、相手のためにも良いことです。そうして負のスパイラルから正のスパイラルへと変わっていきます。

 

ここで注意が必要なのは、振り回されるタイプの気の弱さからくる揺り戻しに屈してしまわないということです。一目置かれると、相手は今までのように平気でポンポン頼み事をしたり軽口を叩いたりしなくなってきます。

振り回されるタイプの人は、この「一目置かれる現象」を「嫌われた」「距離を置かれてる」と感じてしまう傾向にあります。それが辛くなってまた言いなり人生に戻ってしまうのですね。

けれど、そんなことで嫌う相手なら無理に付き合っていても良いことはありません。自分を出したあなたを認めることのできる相手はいずれ見つかります。実際にやってみると、今までこちらが相手の顔色をうかがいながら言動していたものが、徐々に相手のほうがこちらの顔色を見ながら言動するように変わってきます。

「お互いにいいあんばいで相手を気遣う」、そのバランスがようやく取れてつつあるということを感じるでしょう。

 

ところが、中にはそんなあなたを強引に引き戻そうとする強者もいます。根が優しい振り回され派のあなたですから、相手もそれを承知しているわけです。

そこで、タイプ別困ったさんへの対処法を、ちょっとだけ頭にインプットしておきましょう。

 

ずる賢いタイプ

自分が損をしないように要領よく立ち回るのが上手です。そのため意見もコロコロ変わります。自分を守るためなら他人を裏切ることは平気です。

 

このタイプの口癖

「それとこれとは別」

「そんなこと言った?」

 

このタイプの対処法

頭がよく回って要領もいいタイプです。このタイプの人に振り回されないようにするには、おだててリーダーにしてしまうのが一番です。このタイプのプライドの高さを活用して、おだてて皆のまとめ役をお願いします。あとは「信頼している」「信頼している」と何かにつけて任せてしまいます。

 

責任逃れをするタイプ

このタイプの人は最初から責任を取る気がないため、調子のいいことを簡単に口にします。人当たりがよく積極的に意見も言います。しかし大事な場面では責任を人に押し付けます。

 

このタイプの口癖

「さすが!頼りになる」

「聞いてませんけど」

「……ということではなくて……」

 

このタイプの対処法

どんな時も逃げ道を確保しておき、行き詰ったら逃げるタイプですから、対処法は、最初に役割分担をきっちり決めてしまうこと。逃げ道を残さないよう、責任の所在をはっきりさせておきます。役割を自分で選ばせればなお逃げ道がなくなっていいですね。

 

自由奔放なタイプ

どこまでもマイペースなタイプです。周囲の目を気にしないため、思い付きで口を挟みます。そのためこのタイプの人が首を突っ込むと周囲の混乱を招くことが多いです。

 

このタイプの口癖

「それはそうと」

「だけど~」

「だから~」

 

このタイプの対処法

このタイプの人が会話に割り込んできたら休憩を入れましょう。

 

お節介なタイプ

自分には関係ない人の動向までも気になって口を出します。自分が一番正しいと思っていますから、人の意見には耳を貸しません。

 

このタイプの口癖

「あなたのために言うんだけど」

「わかるわかる」

 

このタイプの対処法

余計なお世話と感じても、とりあえず感謝してその場をやり過ごします。それでも強引にズケズケくる場合には、「〇〇に相談しないと…」となんとかその場をやり過ごします。このタイプの人は時間を空けると興味が他へ移る場合が多いため、その気質を活用します。

 

さいごに

ここまでタイプ別対処法を見てきましたが、優しすぎるあなたはもしかしたら、これを読んでも上手く対応することはできないかもしれません。というのも、今日までの日々の中で自然にそう反応するように習慣として身についてしまっていますし、それがあなたそのものだからからです。

でも人に振り回されてツライのは確かですし、何とかしたいと悩みますよね。そんなときには、最初にやった振り回され度テストの項目を、そのまま逆さにして「振り回されないための基礎作り」として使ってみるのも一つの方法です。つまり、

□ 他人の悩みを自分の悩みであるかのように考えない

□ カフェは雰囲気よりメニューや味で選ぶ

□ メニュー選びを人に任せない

□ 知っているふりをしない

□ 説得するときでも話を誇張しない

□ 人からの誘いは、OKしたい時以外は全て断る

□ 演技派だけが俳優じゃない

□ 映画の評判は気にせず自分の感性で観る

□ 本やCDは他人の意見より、自分の感性で選ぶ。

□ 頼み事は断るのが基本。

□ 私を喜ばせるのは人の役目。

□ 頼まれ事は60%の出来で返すのがベスト。

□ サボっている人のぶんは放置する(チームの場合は、サボらずやれと言う)

 

これだったらちょっとずつ訓練すればできそうじゃありませんか?