新型コロナウイルスCOVID-19 受診の目安と受診方法(厚労省)
新型コロナウイルスCOVID-19における相談や受診の目安を厚生労働省が発表しました。
どのような症状の時に受診すればいいかの目安と、相談先、受診方法と受診前後の心掛けを掲載しています。
相談・受診の前の心掛け
◎発熱などの風邪の症状が見られるときは学校や会社を休み外出を控えます。
◎毎日、体温を測定して記録します。
◎症状が続く人はすぐに医療機関を受診するのではなく、まずは帰国者・接触者相談センターに電話で相談します。▶新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
◎相談センターが必要に応じて専用の外来への受診を調整します。
※症状への不安など、一般的な問い合わせの場合は、厚生労働省の相談窓口に問い合わせます。(0120-565653 午前9時~午後9時まで毎日受付)
帰国者・接触者相談センターに相談する目安
①風邪の症状や37度5分以上の発熱が4日以上続いている場合や解熱剤を飲み続けなければならない人
②強いだるさや息苦しさがある人
◎次に該当する人は、感染すると重症化しやすいため、上記①②の状態が2日程度続く場合も相談するようにしてください。
「高齢者・高尿病・心不全・呼吸器疾患の持病がある人、透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤等の投与を受けている人、妊婦」
※子供につきましては現時点では重症化しやすいとの報告はなく、基準の目安どおりの対応をします。
相談後の心掛け
◎帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診し、複数の医療機関を受診することは控えます。
◎医療機関を受診する際にはマスクを着用する、手洗いや咳エチケットを徹底します。
通常の風邪やインフルエンザとの見分け方の目安
◎通常の風邪やインフルエンザは平均3日~4日で回復がみえるところ、新型コロナウイルスの場合はそれ以上続いていくことと倦怠感がでるという特徴が指摘されています。